風俗店を取り締まる風営法

風営法の大幅改正の歴史

風俗店は広島だけでなく風営法の適用です広島には色々な風俗店があります。昔ながらのソープランドや店舗ヘルスは、お好み焼きでも有名な薬研堀や流川に、今やスタンダード風俗のデリバリーヘルスやエステなどは広島駅の周辺にて営業をしています。広島だけでなく、47都道府県を統括しているのが風営法です。風俗営業法とは、いわゆる風俗を取り締まる法律です。正式名称は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」といいます。新しい風俗が誕生すれば風俗営業法により規制され、その都度消えた業種は幾つもあります。建前として、風俗が世の中にうまく適合するように定期的に改正が行われてる。ということです。
数々の改正が行われていますが、大幅に改正された風俗営業法を紹介します。ここより下は、風俗営業法の通称である風営法に約して紹介しています。
まずは1984年。この改正によりファッションヘルスやのぞき部屋が届出制となります。しかし、規制したかったのは、これらの箱風俗ではありません。ターゲットは、ノーパン喫茶などのノーパン系の箱風俗だったのです。サービス形態は、エプロンとミニスカ(もちろんノーパン)のみで鏡張りの床の店内で女性従業員が接客するというもの。風俗サービスは無くリラリズムを楽しむお店だったようです。しかし、一部のお店では、チップを払うとお触りが出来たとか出来なかったとか。昔ながらの風俗スタイルだったようで、現在の風俗でいうとセクキャバに近いでしょう。問題視された店は、請求される飲食代が高額だった点です。コーヒー1杯2,000円~3,000円もしたそうです。広島の繁華街にもこのようなお店が飲食店に紛れて営業していたようです。後に発覚した、東京での事件ですが、当時の大蔵省の官僚が歌舞伎町のノーパンしゃぶしゃぶ「桜蘭(ローラン)」で接待をした汚職事件はかなり有名ですね。風俗店を利用しなかった理由は、飲食店なら領収書で落とせるから。だそうです。さすがに、大蔵省の接待でも風俗の領収書は落とせないのですね。
続いて1998年。これにより無店舗のマッサージ店とライブチャットと呼ばれるWEB上での映像送信営業が届出対象となります。そして、近年の風営法の大幅改正といえば2005年。すべての風俗店は公安委員会への営業届出を義務付けられ、発行された届出確認書は、お店の目立つ所に常設しなければならなくなりました。客引きに対しても厳しくなります。客引き自体が禁止となり、通行人の前に立ちふさがったり、つきまとう行為も禁止となりました。薬研堀の客引きはしつこくで有名ですが、これを機に大人しくなりました。更に、受付所併設のデリヘルは店舗と見なされ、住所などの届出が必要になりました。風俗店の営業禁止区域も厳しくなり、営業届出の義務化も相まって、これにより実質店舗型風俗店の新規営業が出来なくなりました。営業禁止区域内の既存の風俗店には既得権が認められ営業停止は免れました。広島の薬研堀、流川は既得権が認められる地域となっています。

ラブホテルも風営法が適用

ラブホテルも風営法の適用です風営法では、ラブホテルも規制しています。2011年の風営法改正では、このラブホテルが焦点となりました。この改正では、偽装ラブホテルに対して規制を掛けているのです。偽装ラブホテルとは、実質ラブホテルサービスをしているにも拘らず法律上は通常のホテル経営をしている通常のホテルのことです。法律上の違いは、ラブホテルは風営法での営業許可、ホテルは旅館業法での営業許可となっています。では、どのように偽装ラブホテルが通常の旅館業法での営業許可を得ていたかというと下記のカラクリがあったからなのです。今までは、回転ベッドやアダルドグッズ自販機がなく、食堂とロビーの2つがあれば通常のホテルとしての営業が可能でした。しかし風営法改正後は、外に休憩料金を表示していたり、利用客がホテル従業員が顔を合わせずに部屋に入れるようだと、ラブホテルとして見なされるようになった。これに関しては、改正という名の偽装ラブホテルの摘発なのだと思います。風営法でラブホテルを管理できればラブホテルへ派遣するデリヘルの管理も出来きます。ラブホテルは異性同伴での休憩・宿泊の場の提供なので、売春に関しても目を光らすことも出来るのです。広島のラブホテル街は、一箇所には纏まっておらず、繁華街から少し離れた所に四方八方に広がっています。デリヘル利用で何回かお世話になっていますが、きちんとした営業をしていることを祈るばかりです。